薬局事務への転職 面接対策【ただ1つのポイント】
こんにちわ。薬局事務のせーたです。
今回は今から薬局事務へ転職を目指している方に向けて、その面接対策を紹介しようと思います。
唯一大事なことは何かといいますと、
結論:あなたがどれだけ仕事内容を想像できているか |
です。 後々細かいことをこちらに掲載しますが、 詰まるところあなたがどれだけ仕事内容を深く想像できているかによって、起業側があなたが働く姿を想像できるかが変わってくる、ということです。
このことから、あなたが実際に面接や履歴書を作成する前にしなくてはいけないことがあります。
医療事務・薬局事務というのは意外と人気のお仕事です。履歴書段階で落とされることもザラにあると思っていいでしょう。それでは参ります。
目次
1.応募する前にするべきこと
それはリサーチです。
(1)仕事内容の把握
(2)何に苦労するか知る
(1)仕事内容の理解
転職サイトから一斉エントリーしまくるのもよいですが、仕事内容については簡単で結構ですから概要をつかんでおきましょう。
本当にやりたい仕事かどうかも確かめる必要がありますよね?
次の記事も参考にしてください。
→【5分でわかる】薬局事務の仕事内容
(2)何に苦労するか知る
これも第一位は情報量だと思いますが、やはり苦労するポイントについては個人差が生まれます。
計算だったり、人間関係だったり、接遇だったり。。
これに関しては生の意見が一番いいです。現在薬局はコンビニよりも数が多いと言われています。友達が少ない方でも、友達の友達くらいなら薬局事務の方がいらっしゃると思いますよ?
それでもいなかった方は次の記事を参考にしてください。
どちらかというと、既に就業している方向けの記事です。
→ 【薬局事務はもうやめたい?】ストレスかかえてる事務さんに知ってほしい
さぁ、あなたは薬局で働く自分を想像できてきましたか?早速エントリーボタンをポチポチしていきましょう。
2.薬局事務の仕事は変化の時期
薬局事務の仕事は、「しっとりできる」イメージはありませんか?
実際あまりしっとりはできません(できるところもあります)。
何故かというと2019年4月に法改正があり、薬局事務はお薬にふれる仕事の一部が許されたからです。
これにより、ほとんどの薬局の事務さんの仕事内容は増えたことでしょう。
薬を患者さんへ渡す仕事は薬剤師さんしかできませんから、それまでの準備作業はほとんど事務がやると思ってもらった方がいいと思います。
※詳しくは触れませんが、この仕事のすみ分けに関してはナイーブな話なのでよーく調べてくださいね。
3.情報量に対する耐性
薬局の事務の仕事は、大量の情報にさらされます。
薬の話、保険の話、ジェネリックだの先発だの、それまでの仕事とは違い、同じ職場にいる人の中でも情報量の偏りが前提になる不思議な職場です。(薬剤師さんと比較)
また企業もそのすべてを学ばせる気はなくできる範囲での業務を与えてきますが、それでもわからないことはたくさんあります。
そういった環境に対して割り切って働くことも覚悟してほしいポイントです。
まとめ
薬局事務の仕事のイメージはついてきましたでしょうか?
ぼんやりと想像できた段階で、アプローチしている企業の注目していることをホームページ等から的をしぼりましょう。
以下のキーワードの意味は調べておきましょう。
●在宅医療 ●OTC販売 ●面処方の拡大 ●テクニシャン制度 |
その後は、
あなたが想像する薬局の仕事イメージと、
あなたのこれまでの経験で培った基礎的なスキルのすり合わせをしましょう。経験をもとに何をしたいのか。
例えば、
●接客業でいろんなお店を回って仕事をしてこられた方だったらどのように自分のノウハウを他店舗にインストールしてきたのか。
●営業事務・経理の仕事であれば、どのように時間管理をして働いていたのか。
●介護職であれば、どのような人員管理・または他社とどのような仕事の割り振りをしていたのか。 等々。
最終的に、あなたがその企業で働く姿をポジティブに想像してもらえれば、圧倒的に他の人と差をつけられますよ。
どんな職種でも転職は大変ですが、がんばりましょうね。それでは。
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