【明日から変わる】薬局で楽しくはたらくコツ<新人薬局事務さん向け>

2019年8月11日

こんにちわ。せーたです。

この記事は、薬局での人間関係に悩んでいる、仲良くなりたい気持ちはあるけれど、うまくいかない方に向けています。既に”徹底抗戦”を覚悟した方には向かない記事になっています。

事務として働きだしたはいいものの、人間関係で困っている方を多くみかけます。

中には厳しい方や、厳しすぎる方がいたりして「ついていけない」と感じる方もいますよね。

僕も以前はいつ転職しようか悩んでいましたが、今はかなり楽しく働けるようになりました。それは周りで厳しい・厳しすぎる人と楽しそうに働く人を分析して、真似して行動したことによるところがあります。

「あの人なんであんな言い方しかできないんだろう?」
「仕事に求められるレベルが高すぎてついていけない」
「お願いだからあの人を刺激しないで」

これが一番大事なことでして、いやな人は、だいたい多くの方から「いやな人」と思われています。年配であればさらにそれを自分で認識していて、人からの印象評価などあきらめている可能性が高いです。

できれば、そんな方とお仕事をご一緒するのはごめんこうむりたいところですが、現実は選べないことが多いですよね。

だからこそ、興味を持つ→正確には「わたしはあなたに興味があります」という姿勢を習慣化するようにしましょう。

今までPCを見ながらしていた指示が、まずはしっかりあなたを見て指示してくれるように→もっというと「あなたに指示をしても嫌な顔はされない」と、認識してくれるようになるでしょう。

具体的な行動

聴き方」に注目しましょう。「聴く」力とはすなわちリアクションのことです。

説明してもらった結果わからなかった場合、わかったふりをしていませんか?それは結果的に「聴いてない」という評価が下るということです。

説明してもらいつつ、あなたはさんざん、「ええ、ええ、はい、はい」とリアクションを真剣に取りながら聞いた結果、あなたが分からなかった場合、

「ごめんなさい、わかりません。」これが正解のコミュニケーションです。

正解の理由は、相手があなたに対し「わかるために話を聞いてくれてる」と判断してくれるからです。自分がわかるまで教えてもらいましょう。「苦労をかけさせる」というプレゼントを相手に与えましょう。結果的にあなたが分かった場合、相手は喜んでくれるはずです。

2.弟子になる覚悟

あなたは、仕事を教わる相手に対してどれだけ仕事を盗む姿勢がありますか?

それは、あなたが相手に仕事を教えてもらううえで、その場ですぐできる唯一の恩返しです。

教えてもらったことは全部マスターする。一度「わかりました」と言ったことは、なるべく次から「できる」ように記録を残しておく。

1.の「聴く」習慣ができていれば、あなたは相手から弟子として認められるでしょう。

3.休憩時間を笑って過ごせたら勝ち

あなたは、休憩時間まで仕事の場所から離れたいと思い、外でランチをしていませんか?

決して悪くないリフレッシュですが、仕事場で一緒にご飯を食べることは相手との距離感を縮める絶好のチャンスです。

例えば月曜日なら、「昨日はゆっくり休めましたか?」と聞いてみましょう。

自然な「OFFモード」をスタートできます。専門用語で「ラダリング(梯子を下りる)」と言いますが、相手が単語で返してくるような回答に対して深堀りしていくと、相手にとって気持ちのいい雑談が完成します。

最終的に土曜日あたりで、「明日は○○で忙しいんじゃないですか??」なんていじってあげると相手は大喜びでしょう。自分で言ってて恥ずかしいぐらいの言葉が、相手は大喜びなことをわすれないでください。

4.まとめ

僕がいま、わりかし楽しく働けているのは周りの方々を見習ったり、そもそも関係に苦労するような方があまりいなかったり、ということもあります。

でもどうしても相性というものはあるもので、永遠に平行線になってしまっているような人間関係も目にしています。

ある1人とのコミュニケーションは割り切ってそれ以外の場で楽しく働けているのであれば問題ありません。

逆にそんな方とマンツーマンの日々を送っていて、「このままだと過敏性腸症候群になる」「10円ハゲできる」「目の下のクマが止まらん」という方は環境を変えることをおすすめします。

どう転んでも、よくするために行動した結果に対して大した後悔は生まれないものです。

いかがでしたか。明日から、「あなたが苦手なあの人」は尊敬し愛すべき師匠です。「でもたまに抜けてるところがあって可愛い」こう思えることがゴールです。

あくまで個人の見解ですが、仕事場のみならず様々な人間関係でも生かしていただければと思います。それでは。