【リアルインタビュー】8年間薬局事務さんを続ける女性に聞いてみた

2019年8月11日

こんにちわ。 せーたです。

今回は実際に今薬局で事務として働いている36歳の女性Rさんに話を聞いて、働いていての感想や薬局事務を始めたきっかけなどをきいてみました。

休憩部屋でのお話です。

Q 1.薬局事務として働き始めたきっかけは?

A:以前はアパレルの業界で働いてたんだけど、人間関係で精神的に辛くなって精神科の先生もそうだけど、何より薬剤師さんにお世話になったから、自分も医療関係の仕事をしたいと思った。

Q2. 働いていてよかったと感じたことは?

A:お薬のことにだいぶ詳しくなったから、家族が薬もらうときなんかには結構アドバイスとかできてありがたがらえた。あとアパレルやってたときの人間関係の作り方が結構薬局でも活きて、患者さんからも割と薬局側の状況察してくれたりして、特に忙しいときね(笑)だから、それまでの経験とかがどこで活きるかわかんなくて、全然別の業界で働いてたりした人とかは結構うらやましいんだよね。OTCの販売(薬以外の商品)とか。

Q2. 薬局事務の一番のストレスは?

人間関係と思うでしょ?いや全然そんなことなくて、今家にいても職場いっても家族感すごい。お菓子交換したり。小学生かってね(笑)辛いのはねぇ、患者さんと仲良くなったときに結構お薬の質問とかされてそれにこたえられないときなんだよね。結構デリケートな話で立場的にも責任もてないじゃん?だから泣く泣く薬剤師さんにバトンタッチする感じ。
 あとはやっぱ月初めは、レセプトあるからバタバタするよね。患者さん対応以外の仕事をやろう、ってタイミングってどうしてもあるじゃん?でも自分の時間を100%コントロールできないのは辛いとこかな。絶対患者さんが来ない時間って1週間の中でも限られてるしさ。
 あと混んだ時は普通にきついよ。インフルとかはやったりすると、もう大変よ、わかるでしょ?(せーた:うんわかる。)あとは別にかな。。

Q4. やめようとおもったことは?

それは全然ある。最初の方ね。だって

意味わかんないもん。すべて。頭悪いせいだと思ってたけど教える人も大していなかったりしてさ。修正して修正して、慣れて慣れて、、って感じ。大丈夫。そのうち慣れるから。全部知らなくても知ってる人を知ってればいいと思うけどな。

Q5.今後も続けようと思う?

まぁね。もっと給料高いとこあるならいいかも、って思うこともあるけど、結構今のエリア気に入ってるし好きな従業員もいっぱいいるからさ。この前Nちゃんに聞いたんだけどね、先週水曜日あたしライブでお休みもらってたのね、そしたら「Rさん(本人)は今日いないの?」って、そればっかだったんだって。なんかうれしいよね。大型の薬局だったら、こんなに患者さんと仲良くできなかったかもしれないから、やっぱ今のとこがあってんのかなって思う。

Rさんの話を聞いてみて

僕の仕事の観点とはまた違った女の子らしいというか、患者さん目線な捉え方だな、と思いました。薬局において、それまでのどんな経験が活きるかわからないというのはまさしくその通りで、現在薬局業界も変化の時期を迎えていてます。在宅調剤、テクニシャン制度、集客の為の試み、より効率的に、より高いサービスを提供することを必要とされています。

業界に少しだけ触れてみて、自分だったらこんなことができるんじゃないかな、という捉え方で見てみてみると、チャレンジチャンスになるのではないでしょうか。