薬局事務として働くうえでの副産物3選
こんにちわ。薬局事務のせーたです。
今回は、これから薬局事務を目指そうか迷っている方に向けて、薬局事務として働くうえでのいいことを紹介しようと思います。
「薬局事務仕事 年収」というキーワードでググったことはありますでしょうか?
薬局事務の年収は300万円程と言われています。(額面ね)
安いですよね。パートさんだったら900円~1000円くらいが相場でしょう。
薬局事務の仕事は、拘束時間が異常に長かったり、ノルマがあるわけではない分、とにかくお給料は安いのです。
今回はそんな薬局事務さんにとっての副産物を紹介しようと思います。
コンビニでいうハイキがもらえるみたいなやつね。それでは参ります。
目次
1.病院に行かずにお薬が買える事
処方箋をもらわずして、お薬を購入することができます。おそらくこれが最大の副産物と言えるでしょう。
※全部ではありませんが6割~7割くらいのお薬は買えます。僕の職場ではよく薬剤師さんが大量のビタミン剤を購入していかれます。(美人)
さらに、医療の職場ですから、菌にさらされやすい環境であるのは間違いありません。
体調を崩す度に病院へ行く時間もありませんから、そういう場合は薬剤師さんにお願いして風邪薬をだしてもらったりできます。
これは正直、控えめに言って最高でしょう。
2.高級弁当が食べれる事
毎日では無いですが、定期的に高級弁当が食べれます。
MRという職業をご存知でしょうか。
薬局に向けてお薬を販売している会社の営業マンです。1つの同じ有効成分の薬にも、複数のメーカーさんがいて、しのぎを削っています。
そのMRさんが、営業をかける際によくやるのが「勉強会」と呈した、お薬のPRタイムです。
これには、処方箋を発行する病院のドクター、薬局の薬剤師がお呼ばれされるわけですが、ただでクライアントの時間を提供してもらうわけにも参りませんから、「お弁当」をプレゼントしてくれるわけですね。
病院の先生に向けてもプレゼントしているお弁当ですから、単価1500円~2000円は当たり前なわけです。
毎月のおこづかい3万円の僕にとっては、実はこれが一番うれしい副産物ですね。
3.高級取りと出会える事
安定収入した職業の男性との出会いを渇望する女性の皆さん、お待たせしました。朗報です。薬剤師さんのここ、空いてますよ。
薬剤師さんは普通サラリーマンのそれと比べても、高級取り且つ安定していると言っていいでしょう。
師業であり、有効求人倍率は10倍以上。どこに行ってもほとんどの場合は内定が出ます。
「変な人が多いんじゃない?」なんていう声もありますが、変な人はどこにでもいます。
僕の周りには、コミカルでチャーミングで仲間思いの薬剤師さんたちがたくさんいますよ。
お金がなくても優しい人がいい、という方もいらっしゃるかと思いますが、お金を持ってる方の方が、心にゆとりがあるので優しいです。
余談ですが、「優しさ」はその人自身がどれだけ追い込まれているかに左右されると思います。
回りの圧力で追い込まれている人もいますし、自分で自分を追い込んでしまってる人もいます。そのまま♡のガス抜きができずにいると、膿が溜まってしまい、時々表に出てきてしまうというわけですね。
薬局というのは、あまり多くの社員と関わる環境ではありません。他人との関わる量は、自分のストレスに比例しがちですが、そういう意味で薬局という職場は、ストレスに晒されづらい特徴を持っています。 |
一方で実際には、その少人数の中でも自分を謎に追い込んでしまうが故に回りに辛くあたり、回りにもストレスが生まれ、外部に漏れる事がないため、薬局の中だけで循環してしまい、解消ができずにいる職場があるのも確かです。
もし薬局事務になりたい、と思う方がいらっしゃったらぜひ働きたい薬局を一度のぞくべきです。たとえ処方箋を持っていなくてもポカリの1本でも買って帰ればいいのです。
就職するうえで、薬局の職場見学をすることには、それだけの価値がありますからね。
「イケメンいるわ。」だけでなく、「どんな顔して働いているか」見るだけで十分職場環境が把握できると思いますよ。
4.薬局事務が身につく情報
よく、「薬局事務になると薬のことが分かるので、家族にアドバイスできるよ」なんていう文言を見たりしますが、
これは無理でしょう。薬についてアドバイスするのであれば、それを目的に薬局で働かないと無理で、自然に薬の知識は身に付きません。
僕らは作業的に薬や薬の名前が目に付く機会が多いだけで、副作用だの、飲み合わせについては、そこまで深く知り得ません。
一方、会計面での知識は身につくと思ってよいです。
親の収入によっては、乳幼児にかかる薬や医療費の会計が\0になったり、ひとり親の子供の会計が\0になったり、
高額医療制度を用いれば、普通の方であれば、だいたい月に80,000円以上薬代がかかる場合は、その超過分は後で返してくれる。
うつ病など、精神の病気にかかった場合は、医療費・薬代の負担が3割→1割にできる。等々。
患者側になったときに使える制度などについては、多く触れることができることは、情報として優良といえます。
5.まとめ
薬局事務として働くうえでの副産物について紹介しました。これから薬局事務として働きたいと考えている方にとって「いいな」と思う点はありましたでしょうか?
あまり、マインド的な事については触れませんでしたが、実際は医療の現場ですから、社会の見分が広がったり、薬剤師さんから医療人マインドを教えてもらえたりすることがあります。
ぜひ一度職場見学のうえ、目指してみてはいかがでしょうか?それでは!
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