【たったこれだけ】社会保険の入力で薬局事務が知るべき事
薬局の事務さんが処方箋入力をするうえで、社会保険を利用している患者さんが一番多く、特に困ることはないと思います。
注意するポイントとしては、保険区分の入力を間違えないことです。
病院の処方箋では「本人」となっているのに、実際の保険証を見せてもらうと「家族」になっている、なんていうのはよくある話です。
最終的にレセプトを行った際に、これだけの違いで「返戻」として帰ってきてしまった結果、運営会社の売上が遅れてしまうので、対策をしましょう。
保険情報誤入力の対策
1.月初めに保険証を確認する
2.処方箋入力簿のチェックをする
1.月初めに保険証を確認する
その患者さんがその月に初めて来局した場合は保険証を確認させてもらいましょう。また新規の患者様の場合は病院側が入力を誤っている可能性もあるので、保険証のコピーをとりあとから確認ができるように保管をしましょう。(保険証をコピーする際には患者様に確認をとってください。)
2.処方箋入力簿のチェックをする
日に何枚もくる処方箋ですが、処方箋入力簿のチェックは返戻回避には欠かせない作業です。保険区分のみならず多くの情報をチェックする必要がありますが、レセプト前の月末の作業軽減の為にも毎日コツコツチェック作業をしましょう。
ちなみに…
我々薬局側にとって、請求先である社会保険診療報酬支払基金さんは6億6千万件ものレセプトデータを1年間でチェックしてくださってるそうです。チェック方法まではわかりませんが大変なお仕事ですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません